リーキーガット対策で大切なのは、デトックスと代謝up!
リーキーガット(腸もれ)を改善するために、私が取り組んだことは色々ありますが、中でも大切なことは「デトックス」だと感じています。
私の実体験を振り返ってみたいと思います。
代謝がうまくいかずに、体の中には老廃物や有害物質が溜まっていた
私は中年太りで体重が10kgほど増え、それと並行するように、体に様々な不調が出てきました。
最終的に、リーキーガット(腸もれ)だということに気づきました。
はじめは、腸もれを起こす原因と考えられる食事を見直せば良いのかな、と単純に考えましたが、それだけではなく、体の代謝を活発にして、老廃物や有害物質を体の中に溜め込まないことが大切だということがわかってきました。
リーキーガットを引き起こしていた食べ物をやめて、起こったこと。
私の場合は、レクチンという植物毒を含む食品が、腸もれを引き起こしていました。
これは、後になってからレクチンに関する本を読んで気づいたのですが、気づく以前に、ある食べ物を食べると体調不良になることがわかりました。
この食べ物の一つは「お米」です。
人生で一番食べたであろうお米。
特に、玄米がダメなのですが、白米でも影響があることがわかりました。
玄米は食べると、お腹がカエルのように膨らんで、数日で何も食べられなくなりますし、白米は、頻繁に起こる頭痛の原因でした。
私は子供の頃から、頭痛持ちでしたが、まさか、お米が原因だとは考えたこともありませんでした。
ある時、これに気づいて、お米を食べることをやめました。
すると、頭痛になることもなくなり、お腹がカエルのように膨らむこともなくなりました。
また、ひどい肩こりで肩甲骨が硬かったのですが、お米をやめてしばらくすると肩甲骨がこれまでよりも動くようになりました。
同時に、真っ赤な吹き出物が、肩甲骨全体に帯のようにびっちりと出現しました。
少しづつ、赤みは引いていきながら、吹き出物の帯は、肩甲骨から徐々に下に下がっていき、最終的にはお尻まで移動していき、ひと月ほどで完全に消失しました。
私はあまり吹き出物などの肌の悩みはないタイプだったので、この吹き出物には驚きました。
後から考えてみると、これは、これまで体に溜まっていた老廃物や有害物質が一気に溢れ出て、吹き出物になったのだという考えに至りました。
この場合は、肩甲骨周辺に溜まっていて、これが原因で肩甲骨が硬くなっていたのでしょうね。
もしも、私に運動習慣があり代謝が良い状態であれば、こんな風に吹き出物になったりせずに、知らないうちに排泄されたのかもしれません。
ですが、私は運動習慣はなく、通常の入浴程度で汗もあまりかかないし、このころは便秘で代謝が悪い上に、老廃物が一気に体内に溢れたために、普段よりも排泄の仕事量が高まったのですから、なおさら代謝できずに吹き出物になったのだろうと思いました。
前回の記事で、腸カンジダ対策時に起こったダイオフ症状の場合も、溜め込んだ有害物質が一気に体内に放出されることで体に不調が出現しました。
デトックスと代謝up!好転反応を最小限にするために
良くなる過程で一時的に不調が出ることを「好転反応」という場合もありますが、私の場合は我慢できる範囲のものではなかったり、かなり目立つ症状が出たりしたので、なんとかこれを最小限にしたいと思いました。
そのためにできることは、できるだけ「デトックス」と「代謝をあげる」ことです。日常で私が取り組んだのは、、
- 運動やストレッチなどできるだけ体を動かして、体内循環を良くすること。
- 運動、入浴、サウナなどで、毎日汗をかくこと。
- 体を冷やさず、なるべく温めること。特に足先や指先も。
- ストレスをためず、しっかり休養すること。緊張すると、体は収縮して循環が悪くなる。
- 水分はこまめに十分な量を飲むこと。果物や野菜、天然海塩など十分に摂り、ビタミンやミネラルを補給すること。
これ以外には、デトックスに良いと言われている、食品、スーパーフード、入浴剤など、その都度使いました。
例えば、
など、いろいろ試してみては日常に取り入れました。今でも必要だなと感じた時には使っています。
また、それぞれについてご紹介したいと思います。
まとめ
リーキーガット対策をする時には、デトックスも同時に心がけることが大切だと思いました。
回復する過程で、好転反応と言われる不調が起こる場合には、特に大切だと思います。
私はデトックスを心がけたことで、不快な症状がだいぶ和らぎました。
そうでなければ、途中でめげてしまったと思います。
デトックスは普段から必要なことですが、年齢を重ねるうちに代謝が落ちてくる分、意識して心がけることも大切だな、としみじみ思います。
リーキーガット対策が終わっても、これからも続いていこうと思います。
このブログの内容は、医療に代わるものではありません。体に不調があるときは、主治医や専門医など医療機関にご相談してくださいね。