もちもち不思議食感!ブラジルのタピオカクレープ☆レクチンフリーグルテンフリーレシピ
私は、不調の原因だったリーキーガット(腸漏れ)を改善するために、レクチンフリーグルテンフリーの食生活を送っています。
小麦NG、おからNG、そば粉NG、米粉NGなどなど、これまで使っていた粉が使えない(涙)ので、レクチンフリーグルテンフリーの粉を見つけては、興味津々にお料理に試すということが、最近では趣味のようになっています。
前に購入した「タピオカ粉」で、何か新たなレシピはないかな?と探していたところ、見つけた!
「タピオカクレープ」
ブラジルのポピュラーなクレープ。
もちもちとしたなんとも言えない不思議食感にすっかりはまってしまい、たまに食べたくなるレシピです。
タピオカ粉と水の扱いに若干慣れが必要ですが、コツさえつかめばとても簡単。
材料はタピオカ粉と水だけですし、オイルは不要なのでとてもヘルシーです。
今回は、この「タピオカクレープ」のレシピをご紹介します。
タピオカクレープのレシピ
材料
クレープ(約Φ15cm) 2枚分
タピオカ粉は、「ギャバン GABAN タピオカスターチ」を使用しています。
水の量は、目安にしてください。タピオカ粉のメーカーによっても水量は異なります。粉によっては水がいらないものもあるようです。
作り方
① ボウルに、タピオカ粉を入れる。
ジャガイモの片栗粉のような質感です。
② 水を少しずつ入れながら、タピオカ粉を混ぜる。
私は木のスプーンで混ぜていますが、手で混ぜた方が水加減がわかりやすいです。
- ポイント1 水をいっぺんに入れないこと。少量ずつ、加減しながら入れる。
- ポイント2 水が多いと液状になります。多かったら粉を足します。
- ポイント3 水が少ないと(湿り気が足りないと)焼いた時に固まりません。
ダマダマになるので、かたまりをつぶしてほぐします。
③ パウダー状だったタピオカ粉が、パウダーよりは大きな粉あるいは小さなかたまり状になるように、水を加減する。
タピオカ粉が全体的に適度な湿り気を帯びることが目的です。
④ タピオカ粉をザルで濾し、パウダー状にする。
製菓用の粉ふるいだと目が細かすぎたので、私はザルを使っています。
全体が均等に、ほろほろした粉状になりました。
⑤ 火をつけていない状態のフライパンに、④のタピオカ粉を半分(1枚分)入れます。
厚さが均一になるように表面をならします。厚さは8mmくらい。
私は鉄のフライパンを使っていますが、油を敷かなくてもフライパンにくっつきません。
⑥ 火をつけて、中火で焼くと1分ほどで全体がかたまります。
粉っぽく見えますが、フライパンを揺らすと、クレープになってフライパン上をスルスルすべります。
全体が固まったら、裏返して、30秒〜1分焼いて出来上がりです。
⑦ 長い時間置くと硬くなるので、なるべく早めに食べた方が良いです。
食べ方はいろいろ
タピオカクレープは、お菓子系にも、お食事系にも使えます。
ブラジルでは、チョコクリームだったり、チーズとトマトソースのレシピなどがポピュラーなようです。
バナナとチョコピーナッツバター
バナナのスライスと、チョコピーナッツバターをサンドしてみました。
デザートの王道的な美味しさです。
ナイフでカットしても良いですが、両手で持ってパクッと食べます(笑)
タピオカクレープのもちもちとした食感がくせになります。
【iherb】Peanut Butter & Co., ピーナッツバター ブレンディッド ウィズ リッチ ダークチョコレート, ダークチョコレート Dreams, 16 oz (454 g)
アボカドのオープンサンド
アボカドが食べごろだったので、2種類作ってみました。
一つ(上)は、アボカドに、マヨネーズ(クルミミルクのマヨネーズ)とハーブのディルをかけたもの。
ハーブを使うとちょっとオサレになりますね。これも美味しかったです。
もう一つ(下)は、アボカドに、はちみつ、塩、オリーブオイルをかけたもの。
お好みでブラックペッパーも。
これは以前スライスしたパンで作っていたレシピですが、タピオカクレープでも美味しくできました。
小さめのパーツにカットすると、カナッペのような感じで、ちょっとオサレなディナーのつまみにもなりそうです。
もっと、もりもり盛って、サンドイッチ的に食べるのも、もちろん良いですね!
タピオカ粉って?
タピオカ粉は、キャッサバという芋の根茎から作られたでんぷんです。
流行りのタピオカドリンクのもちもちしたタピオカの原料です。ドーナッツ店のポンデリングや、チーズ風味のポンデケージョなどありますよね。
お料理のとろみづけや、唐揚げの粉、つなぎなどに使えます。
最近は、輸入食品店で手軽に購入できるようになりました。
私のように、レクチンやグルテンを避けている場合や、小麦などのアレルギーがある場合に、使えるお粉の一つだと思います。
以前、キャッサバ粉をご紹介しましたが、これはでんぷんではなく、お芋をそのまま粉にしたものです。
まとめ
今回は、タピオカ粉を使ったタピオカクレープをご紹介しました。
グルテンフリー、レクチンフリー、アレルギーなどで、一般的なお粉が使えないときの代用の一つとして、使えるタピオカ粉。
クレープは、作り方に慣れてしまえば手軽にできますし、独特のもちもち食感がとても美味しいので、興味があったらぜひお試しください。