藁で納豆を手作りしました ヨーグルトメーカーと有機無農薬の藁と大豆で作る手作り納豆レポート
私は、リーキーガット(腸漏れ)改善のために、原因となるレクチンを含む食品をほぼ除去した食生活を送っています。
大豆はレクチンを含んでいるため、大好きだった豆腐など大豆製品も控えていますが、私の場合、発酵している納豆は食べても大丈夫。(発酵でレクチンが減っているようです)
たまに有機の納豆を食べています。
大豆は有機でも、納豆菌は遺伝子組み換えの場合があるようで、藁納豆だったら納豆菌も確実に自然の納豆菌でしょうから、藁納豆を購入したいけれど、お値段お高めです。
それで、手作りできないかな?と調べると、結構作っている方がいらっしゃるんですね。
手持ちのヨーグルトメーカーを使い、藁を購入して、作ってみました。
初めての手作りとしてはよくできたと思いますが、改善点はまだまだありそうです。
初めての手作り納豆のレポートです。
用意するもの
1 ヨーグルトメーカー / ヨーグルティア
タニカのヨーグルティアというヨーグルトメーカーを使っています。
2 専用容器
納豆菌は非常に強く、他の発酵食品にも影響するので、容器は専用にする必要があります。
私は、ヨーグルティアのサイズにぴったりのタッパーがあったので、それを使いました。
タッパーは煮沸消毒できないので、35度のホワイトリカー(果実酒用の)で滅菌しています。
3 容器の上にかぶせる布
晒しを用意しました。専用にして、煮沸してまた次回も使います。
4 材料
大豆は、有機の国産大豆を使っています。今回は200g使いました。
出来上がりは500gになります。
藁は、無農薬・有機の藁を通販で購入しました。100g700円(送料込み)でした。これを今回は5g使いました。
作り方
1 納豆作りの前日 / 大豆を一晩水につける
大豆(200g)を大きめのボウルに入れて、たっぷりの水を入れて一晩浸水させます。
これは翌日の写真です。大豆は、吸水すると2.5倍くらいに膨らみます。
2 納豆作り当日 / 大豆を蒸らす前に、藁を煮沸し容器にセットする
容器は、プラスチックでしたので、35度ホワイトリカーで滅菌しました。
藁は5g使いました。(量にあまり根拠はありません。これくらい?という感じ)
藁には、納豆菌以外の菌もいますので煮沸して滅菌します。
納豆菌は、高温でも芽胞を形成して生き延びる強い菌なので、煮沸しても大丈夫です。
煮沸した後は、あらかじめ滅菌した容器に藁を入れておきます。
※ この時に、使用するヘラも一緒に煮沸しました。
※ 煮沸可能な容器であれば、藁の前に煮沸しても良いと思います。
3 大豆を圧力鍋で蒸す
今回は、大豆を圧力鍋で蒸してみました。蒸した方が美味しいらしいです。
茹でても良いですし、圧力鍋ではなく普通の鍋でも良いです。
私の使っている圧力鍋で、圧をかけた状態で15分、その後急冷(鍋を急冷して圧を逃す)しました。
時間等はお使いの鍋に合わせてください。
ほかほかの大豆
4 蒸した大豆を容器に入れる
大豆は冷めないうちに、藁の入った容器に入れます。
5 ヨーグルトメーカーにセットする
容器をヨーグルティアにセットします。
納豆菌には酸素が必要なので、密封はしません。
容器の上にきれいな布(私は晒しを使いました。)を乗せて、内ぶたはせず、外蓋を少しずらして乗せました。
今回は、温度と時間の設定は、40度、24時間にしました。
最終的に時間を延長してトータル30時間セットしました。
6 大豆の表面にうっすらと白く納豆菌が繁殖し、粘りが出たら完成
今回は、24時間経過した状態だと、ほのかに納豆の香りはするものの、全く糸を引く様子がなかったので、時間を延長して、トータル30時間セットして、発酵を終了しました。
少しアンモニア臭がする場合が多いので、冷蔵庫に入れて発酵を止め、1〜2日寝かせると香りも落ち着き、食べごろになります。
食べきれない場合は、冷凍保存できます。
手作り納豆を食べてみました
冷蔵庫で一日寝かせたら、香りもより納豆ぽくなったので、食べてみました。
冷蔵庫から出して、藁を取り除いたところ。
糸は引くものの、混ぜると糸はすぐに消えてしまう感じで、粘りに欠ける納豆でした。
味は納豆の風味ですが、ソフトな感じで、もっと納豆納豆した強さが欲しいかも。
発酵が足りないのかな?
けれど、美味しいです!
次回の手作り納豆制作に向けて、改善策など
1 温度と時間について
全体的に、発酵が足りなかった印象です。
今回、温度は40度にしてみましたが、 設定温度に関しては作る方によって、40〜45度くらい幅があるようです。
季節柄、気温の低い時期なので、次回は、もう少し設定温度を高くしてみようかな、と思います。
時間については、当初24時間の予定でしたが、延長してトータル30時間発酵させました。
ですが、出来上がりは粘りが少なかったので、もう少し時間をかけて発酵させても良さそうです。
次回は糸や粘りの状態を見ながら、時間の延長を検討してみます。
2 藁について
藁の量について明確な答えはないのですが、藁が多いと粘りが少ない、という情報も目にしたので、次回はさらに少ない量の藁でチャレンジしてみたいと思います。
藁のセッティングは、容器に押し込みました(笑)が、もっと短くカットして容器に入れた方が良かったなと思いました。
3 コストパフォーマンスについて
今回使った材料のコストを計算しました。
有機大豆 200g324円(1kg1620円)
藁 5g35円(100g700円) → 次回は減らす予定です
出来上がり500g 359円
通常1パック50gとして、1パック50g約36円
3パックセット108円で、有機大豆に本物の納豆菌の納豆と考えると、とってもお買い得な納豆ではないでしょうか(笑)
納豆を手作りしてみた感想
はじめは、納豆菌を購入するか、市販で遺伝子組み換えでない納豆菌を使った納豆を購入して使おうかな、と思っていましたが、小売の無農薬藁が通販で購入できたので、ウキウキで藁で作りました。
手順自体は思ったよりも簡単ですし、材料が揃えば気軽にできるのではないかと思います。
今回は、早朝、明け方の暗がりの中でまるで職人気分で仕込みをしました(笑)が、準備から片付けまでかかる時間は40分程度だったと思います。
その後は、ヨーグルトメーカーにセットしておけば、温度管理は必要ないので手軽です。
ヨーグルトメーカーがない場合も、発泡スチロールを使ったり、保温できれば良いですし、藁ではなくとも、信頼できる納豆菌を使った市販の納豆を購入して使えば作ることができます。
最近、SNSなどで、ハーブを使って納豆を作ることができるというのも見かけました。面白いですね!
まとめ
今回は、はじめての納豆作りをレポートしてみました。
思ったよりも簡単にできますし、有機などにこだわりたいなら、手作りすると間違いありません。
発酵の確認のため、蓋の隙間から、容器の中をのぞいてみると、容器の中はなんとも言えないふんわりとした空間が広がっていて、なんだか嬉しくなりました。
見えないけれど、発酵している空間には確かに生き物が生息していて、生き生きした力を放っているのですね。
今回は改善点が残るので、次回以降、うまくいったらまたレポートしたいと思います。
夏休みの宿題のレポートのような感じでしたが、手作り納豆にご興味のある方に何か参考になりましたら嬉しいです。
プラの使い捨てをしない生活 スタッシャーシリコンバッグを使ってみました
私はリーキーガット(腸もれ)改善のために、2年ほど前から生活を見直しています。
食生活は、レクチンフリー&グルテンフリー&菜食へ変化。
生活もかなりシンプルになりました。
自分にとって何が必要か、必要ではないかが分かってきましたし、必要ないものは手放した方が心地良いからです。
身の回りの物、生活用品、家具家電など、この2年ほどで、半分以下になりました。
台所用品は多かったものの一つですが、食器類はほぼ9割は手放し、調理器具は半分以下になりました。
何か必要があればすぐに買い足していましたが、新たに買うのではなく、なるべく使い回すようになりました。
保存容器は使い終わった空き瓶を使ったり、器の上に皿を乗っけて蓋がわりにしたり。それで用は足りるのです。
ラップ類は、滅多に使うことがなくなりました。いつまでも減りません(笑)
ジップロックのような保存袋はなるべく使わず、使ったら洗って何度も使うようにしています。
けれど、毎回必ずジップロックを使うものがあって、何か代わりのものがないかな?と。
それで、評判の良い、シリコン製のバッグを購入して使ってみることにしました。
繰り返し使えて、使い勝手がちょうど求めていたものですし、長く使えそうです。
今回は、スタッシャーのシリコンバッグをご紹介します。
スタッシャーのシリコンバッグMとSを購入
これが私が購入した、スタッシャーのシリコンバッグMサイズとSサイズ
ピンクやブルーなど色付きのものもありましたが、今回はシンプルにクリアにしました。
かなり厚手で、丈夫な作りです。
ジッパーの部分もしっかりしていて、これは壊れそうにないな、という感じ。
かといって使いにくい感じはなく、開け閉めもスムーズです。
私の使い方
私が何に使いたかったかというと、、、
ニンニクと、生姜の冷凍保存です。
冷凍庫にいつも必ず入っているものが、この2つ。
ニンニクは皮付きのまま一つ一つにした状態、生姜は一回使う大きさにカットしています。
これまで、タッパー容器やジップロックに入れていました。
生姜は、タッパー容器だと偏ってくっついてしまうので、ジップロックに入れることが多くて(それでもくっつきますが)、何度か使い回すものの数度使っては新しいものを。
一つ一つをラップに包んで、というのはもちろん避けたい。
シリコンバッグに入れて、空気を抜いてジップすると、ある程度固定できて、中で生姜が動かないので、くっつかない!
おおー!これは素晴らしい!
繰り返し洗って使えるし、くっつかないという便利機能まであって、まさに求めていた使い勝手でした。
Sはもう一つ購入していて、こちらは、私のおやつ入れに。
クルミやドライフルーツを入れて持ち歩くとき用の容器として、重宝しています。
これも、タッパー容器だと持ち歩いた時に中でカラカラ音がして、ナッツがぶつかって割れてしまったり、ジップロックだと、他のものに押されて中が潰れてしまったり、とお悩みがありましたが、これで解消しました。
Mサイズは、用途を決めず、野菜の保存などに使っています。
これは、ブロッコリーを入れてみました。
ブロッコリーひと株の半分くらい入ります。
スタッシャーシリコンバッグの便利機能
メーカーの商品説明です。
・耐熱温度は250℃、耐冷温度は-18℃。加熱・冷凍OK!幅広い温度に対応しています。
・電子レンジ、オーブン、湯せんでの調理、冷蔵、冷凍での保存、食洗器での洗浄が可能です。
・洗えば何回でもリユースできます。
・原料は多くの医療用器具や乳幼児用の製品に使用されているピュアプラチナシリコーン100%
・ピンチロックシステムで密閉できるので、液漏れもしません。
私は冷凍保存に使っていますが、加熱もできるので、例えば、先ほどのブロッコリーを入れたまま湯煎で無水調理することができるんですね。
これはすごい。
ラップやプラ容器だと、プラスチックの成分が食品に移るのが気になっていましたが、こちらのシリコンは天然素材(シリカと酸素)でできているとのことで、安全面でも心配なさそうです。
まとめ
今回は、最近使っているシリコンバッグを紹介しました。
私が使いたかった用途にぴったりで、使い勝手良く、これから長く繰り返し使えそうです。
保存容器をお探しの時に、おすすめです。
私は、身の回りにあるプラスチック製品はすぐに0にはできないものの、
これ以上増やさない、なるべく減らす、使い捨てをしない、
ということを心がけているので、今後どうしても必要という時には、こういった保存容器を選びたいな、と思いました。
ちなみに、今のような生活を送るようになって、ものすごくゴミが減りました。
過去のゴミの量から見たら、なんと、1〜2割くらいの量です。
ゴミ出しが楽です(笑)
こちらはマチ付きなので、たっぷり入りそうですね。
タピオカクレープでお食事系クレープサンドいろいろ グルテンフリーレクチンフリーなブラジリアンクレープ
ブラジルの国民食、ブラジリアンタピオカクレープ。
タピオカ粉だけで作る真っ白でモチっとした食感の、クレープ生地です。
以前、クレープの作り方をご紹介しました。
タピオカドリンクに入っている、もちもちしたタピオカの材料が「タピオカ粉」ですが、レクチンを含んでいないので、グルテンフリーレクチンフリーのデンプン粉としても重宝する食品です。
タピオカクレープは、このタピオカ粉と少量のお水だけで作ることができるクレープ。
タピオカ粉自体は、一般的ではありませんが、最近は輸入食材店などでたいてい販売していて、価格もお手頃なお粉なので、私はお料理のとろみづけなどに使っていて常備しています。
片栗粉の原料はレクチンを含むじゃがいもなので、レクチンフリーの代用食品の一つとしてのタピオカ粉。
ですが、タピオカ粉で作るクレープが意外と美味しくて、今ではクレープ作りのためにタピオカ粉を購入しています(笑)
前にご紹介した食べ方は、甘いチョコナッツバターとバナナを挟んだスイーツ的なクレープでしたが、クレープ自体は甘さはないので、お食事系クレープとしても使えます。
何度か「お食事系」でクレープサンドを作って食べているので、ご紹介しますね。
タピオカクレープの生地
タピオカクレープの生地の作り方は、以前のブログをご参照くださいね。
タピオカ粉に少量の水を入れて、粉全体を少し湿らせた状態にしてから、フライパンに粉を平らにならして焼きます。
オイルは不要なので、とてもヘルシーです。
粉の状態で焼きますが、火が入ると、粉どうしがくっついて、一枚のクレープ状になります。
作り方が、これまで経験のないものなので、初めのうちは戸惑いましたが、慣れると、材料も手順も簡易なものなので、手軽にできる不思議なクレープです。
独特のモチっとした食感がクセになるんです。
きんぴらクレープサンド
和食の定番、きんぴらをサンドしました。
◯ 人参とレンコンのきんぴら
スライスした人参ときんぴらを、ごま油で炒めて、お醤油で味付け。仕上げに白ごまをパラリと。
◯リーフレタス
◯クルミミルクの自家製マヨネーズ
クレープでサンドしていただきます。
きんぴらって、サンドイッチなど合いますよね。あっさりとパクパクいただきました。
お夕食のきんぴらが残ったら、ぜひお試しを。
キノコソテーのクレープサンド
ちょっとジャンクな感じにしてみたくて、キノコのソテーをケチャップとサンドしてみました。
◯ キノコソテー
キノコ(エリンギ)をフライパンで焼いて、軽く天日海塩で味付け。
◯ 玉ねぎの酢漬け
これは常備食材にしているものです。玉ねぎのスライスを、酢(アップルサイダービネガー)につけたもの。保存瓶に玉ねぎを入れて、酢をひたひたになるまで注いだものですが、常温で半永久的に痛むことなく使えて便利です。お肉やお魚にも合いますよ。わたしはサラダや和え物などと一緒に食べます。
◯ レタス
◯ 有機ケチャップ
◯ ニュートリショナルイースト、乾燥ディルをお好みで。
私はお肉を食べないので、キノコでボリュームのあるサンドにしてみました。
今回は、ケチャップを直にクレープに塗りましたが、このクレープは水分に弱く、ケチャップをダイレクトに塗ると破れやすくなってしまう、ということがわかったので、ケチャップはあとで具材の上にかけた方が良いです(笑)
ニュートリショナルイーストはチーズ風味なので、ケチャップと合わせると、ジャンクな雰囲気のクレープになりました。
なかなか食べ応えのあるクレープです!
山芋と人参のクレープサンド
最近、山芋を焼いて食べるのがマイブーム。
山芋のソテーと人参のクミン炒めをサンドしてみました。
◯ 山芋のソテー
山芋を1cm幅にカットして、フライパンでソテー。仕上げにお醤油を少し絡めて味付けしました。ちょっとおこげが(笑)。
◯ 人参のクミン炒め
千切りにした人参をフライパンで弱火で炒めます。はじめに塩を入れると、よく甘みが出ます。クミンシードを入れて香りが出たら出来上がり。
◯ わさび菜
美味しそうなわさび菜が売っていたので、柔らかい葉の部分を使いました。少しほろ苦さがあってアクセントになります。
山芋も人参も大好きな食材なので、サンドしてみましたが、山芋のほくほくと、人参の甘さとクミンの香りで美味しくいただきました。
照り焼きテンペのクレープサンド
テンペを照り焼きにして、照り焼きサンドにしてみました。
◯ テンペの照り焼き
作り方は下に書きました。
◯ 人参のラペ
スライスした人参、塩、酢(ホワイトバルサミコ)、オリーブオイルで和えます。ホワイトバルサミコはフルーティーな甘みがあり酸味が柔らかくておすすめ。
◯ 玉ねぎのソテー
照り焼きの後のフライパンで、スライスした玉ねぎをソテーしたので、残っていた照り焼きのタレが絡んでいます。
◯ リーフレタス
クレープを食べ慣れてくると、徐々にサンドする量が多くなってきます(笑)
テンペの照り焼きはほくほくして、お肉の代用のメイン食材として、存在感がありますね。
玉ねぎの甘みと酸味のある人参は、照り焼きによく合います。
かなりボリュームのあるクレープなので、お腹いっぱいになりました(笑)
テンペの照り焼き
テンペは、市販のものを使っています。(手作りテンペのレシピもあります)
市販のテンペと言っても、あまり見る機会はないと思うので、ご紹介がてら写真を載せますね。
テンペは、大豆を発酵させた発酵食品で、アジア圏ではポピュラーな食品です。お肉の代わりに使われることも多いです。
大豆に含まれるレクチンは、発酵させることで、低減されます。
これは、健康食品店などでは、よく見かけるテンペ。
中はこんな風に、密閉されています。
大豆はくっついてブロック状になっているので、お好みの大きさにカットして調理します。
今回は、カットしたテンペを、お醤油と生姜のすりおろしとメープルシロップのつけだれになじませてから、フライパンで焼きました。
全体がこんがり焼き色がついたら、つけ汁の残りを絡めて、出来上がり。
テンペの照り焼きは、お肉の代わりになるボリュームのある一品になります。
まとめ
今回は、タピオカクレープで作ったお食事系クレープサンドをいくつかご紹介しました。
こうして並べて見ると、和風テイストな食べ方ばかりだったことに気づきましたので(笑)、今度は洋風テイストな食べ方も楽しんでみたいと思います。
レクチンフリー、グルテンフリーだと、使う食材の選択肢が狭くなってしまいますが、そんな時の一つにタピオカクレープは手軽に使えるのではないかと思いますので、興味があればぜひお試しください。
もちもち不思議食感!ブラジルのタピオカクレープ☆レクチンフリーグルテンフリーレシピ
私は、不調の原因だったリーキーガット(腸漏れ)を改善するために、レクチンフリーグルテンフリーの食生活を送っています。
小麦NG、おからNG、そば粉NG、米粉NGなどなど、これまで使っていた粉が使えない(涙)ので、レクチンフリーグルテンフリーの粉を見つけては、興味津々にお料理に試すということが、最近では趣味のようになっています。
前に購入した「タピオカ粉」で、何か新たなレシピはないかな?と探していたところ、見つけた!
「タピオカクレープ」
ブラジルのポピュラーなクレープ。
もちもちとしたなんとも言えない不思議食感にすっかりはまってしまい、たまに食べたくなるレシピです。
タピオカ粉と水の扱いに若干慣れが必要ですが、コツさえつかめばとても簡単。
材料はタピオカ粉と水だけですし、オイルは不要なのでとてもヘルシーです。
今回は、この「タピオカクレープ」のレシピをご紹介します。
タピオカクレープのレシピ
材料
クレープ(約Φ15cm) 2枚分
タピオカ粉は、「ギャバン GABAN タピオカスターチ」を使用しています。
水の量は、目安にしてください。タピオカ粉のメーカーによっても水量は異なります。粉によっては水がいらないものもあるようです。
作り方
① ボウルに、タピオカ粉を入れる。
ジャガイモの片栗粉のような質感です。
② 水を少しずつ入れながら、タピオカ粉を混ぜる。
私は木のスプーンで混ぜていますが、手で混ぜた方が水加減がわかりやすいです。
- ポイント1 水をいっぺんに入れないこと。少量ずつ、加減しながら入れる。
- ポイント2 水が多いと液状になります。多かったら粉を足します。
- ポイント3 水が少ないと(湿り気が足りないと)焼いた時に固まりません。
ダマダマになるので、かたまりをつぶしてほぐします。
③ パウダー状だったタピオカ粉が、パウダーよりは大きな粉あるいは小さなかたまり状になるように、水を加減する。
タピオカ粉が全体的に適度な湿り気を帯びることが目的です。
④ タピオカ粉をザルで濾し、パウダー状にする。
製菓用の粉ふるいだと目が細かすぎたので、私はザルを使っています。
全体が均等に、ほろほろした粉状になりました。
⑤ 火をつけていない状態のフライパンに、④のタピオカ粉を半分(1枚分)入れます。
厚さが均一になるように表面をならします。厚さは8mmくらい。
私は鉄のフライパンを使っていますが、油を敷かなくてもフライパンにくっつきません。
⑥ 火をつけて、中火で焼くと1分ほどで全体がかたまります。
粉っぽく見えますが、フライパンを揺らすと、クレープになってフライパン上をスルスルすべります。
全体が固まったら、裏返して、30秒〜1分焼いて出来上がりです。
⑦ 長い時間置くと硬くなるので、なるべく早めに食べた方が良いです。
食べ方はいろいろ
タピオカクレープは、お菓子系にも、お食事系にも使えます。
ブラジルでは、チョコクリームだったり、チーズとトマトソースのレシピなどがポピュラーなようです。
バナナとチョコピーナッツバター
バナナのスライスと、チョコピーナッツバターをサンドしてみました。
デザートの王道的な美味しさです。
ナイフでカットしても良いですが、両手で持ってパクッと食べます(笑)
タピオカクレープのもちもちとした食感がくせになります。
【iherb】Peanut Butter & Co., ピーナッツバター ブレンディッド ウィズ リッチ ダークチョコレート, ダークチョコレート Dreams, 16 oz (454 g)
アボカドのオープンサンド
アボカドが食べごろだったので、2種類作ってみました。
一つ(上)は、アボカドに、マヨネーズ(クルミミルクのマヨネーズ)とハーブのディルをかけたもの。
ハーブを使うとちょっとオサレになりますね。これも美味しかったです。
もう一つ(下)は、アボカドに、はちみつ、塩、オリーブオイルをかけたもの。
お好みでブラックペッパーも。
これは以前スライスしたパンで作っていたレシピですが、タピオカクレープでも美味しくできました。
小さめのパーツにカットすると、カナッペのような感じで、ちょっとオサレなディナーのつまみにもなりそうです。
もっと、もりもり盛って、サンドイッチ的に食べるのも、もちろん良いですね!
タピオカ粉って?
タピオカ粉は、キャッサバという芋の根茎から作られたでんぷんです。
流行りのタピオカドリンクのもちもちしたタピオカの原料です。ドーナッツ店のポンデリングや、チーズ風味のポンデケージョなどありますよね。
お料理のとろみづけや、唐揚げの粉、つなぎなどに使えます。
最近は、輸入食品店で手軽に購入できるようになりました。
私のように、レクチンやグルテンを避けている場合や、小麦などのアレルギーがある場合に、使えるお粉の一つだと思います。
以前、キャッサバ粉をご紹介しましたが、これはでんぷんではなく、お芋をそのまま粉にしたものです。
まとめ
今回は、タピオカ粉を使ったタピオカクレープをご紹介しました。
グルテンフリー、レクチンフリー、アレルギーなどで、一般的なお粉が使えないときの代用の一つとして、使えるタピオカ粉。
クレープは、作り方に慣れてしまえば手軽にできますし、独特のもちもち食感がとても美味しいので、興味があったらぜひお試しください。
ビーポーレン(ミツバチが集めた花粉)とは?食べ方は?
ビーポーレンを知っていますか?
私ははちみつ好きなので知っていますが、あまり一般的ではないかもしれません。
風邪やインフルエンザ、〇〇〇などなど、感染症がはやる季節に、私ははちみつや、マヌカハニー、ビーポーレン、ロイヤルゼリーなど欠かさないようにしています。
今回は、ミツバチ製品の中でもパワフルな、ビーポーレンをご紹介します。
ビーポーレンとは、ミツバチが集めた花粉のお団子のこと
ビーポーレンの栄養は?
平均的な組成は、単糖(フルクトースとグルコース)が40-60%、タンパク質が2-60%、ミネラルとビタミンが3%、脂肪酸が1-32%、その他の広範な物質が5%とされているby wikipedia
私が食べているビーポーレンを紹介します
ビーポーレンの味は?食べ方は?
ビーポーレンの購入や保存について
まとめ
iherbの紹介コード CGC000 を使うと5%OFFになりますY.S. Eco Bee Farms, 新鮮なミツバチ花粉顆粒、自然食品、454g(16.0オンス)
ヴェリタスブロイ〜無添加で美味しいドイツのノンアルコールビール
私の様々な不調の原因が、リーキーガット(腸もれ)によるものだとわかってから、食事や生活習慣を見直して、今ではとても健康的になりました。
食生活を改善する中で気づいたことはたくさんありますが、中でも大切なのは「添加物を取らないこと」。
添加物は、食べたあと、体内では解毒して排出する作業が必要になるので、からだの負担になります。
だから、なるべく体に取り入れないことが大切。
食品を選ぶときには、無添加のものを選ぶようになりました。
以前はよく飲んでいたアルコールも飲むことがなくなりましたが、たまにはビールが飲みたいな、というときに見つけたのが「ヴェリタスブロイ」です。
なんと、無添加のノンアルコールビールなんです!
- ヴェリタスブロイは、ドイツの無添加ノンアルコールビール
- ドイツはビールの製造に厳しく、本物のビールにこだわる。
- ヴェリタスブロイの原材料は、添加物なしの本物だけ。
- ヴェリタスブロイを飲んだ感想
- 気になるビールの添加物
- コスパも良く、購入しやすいのも◎
- まとめ
ヴェリタスブロイは、ドイツの無添加ノンアルコールビール
こちらが、ヴェリタスブロイです。
ビールの本場、ドイツ産のノンアルコールビールですが、価格はとてもお手頃です。
しかも、無添加なんです。
ドイツはビールの製造に厳しく、本物のビールにこだわる。
ドイツには、「ビール純粋令」という法律があります。
1514年に制定された「ビール純粋令」では、「ビールは、麦芽、ホップ、酵母、水のみを原料とする」とし、ドイツでは本物のビール作りが継承されています。
だから、原材料には添加物の使用は認められていないんです。
本物の発酵食品とも言えますね。
ヴェリタスブロイの原材料は、添加物なしの本物だけ。
ヴェリタスブロイの原材料は・・・
この4つだけです。
この4つの材料で発酵させ、まずは通常のビールを作り、それからアルコールを抜くという手間をかけて、ノンアルコールビールにしています。
ヴェリタスブロイを飲んだ感想
グラスに注ぐと、泡立ちがとても良くて、見た目はビールそのもの。
ノンアルコールビールだと泡がすぐに消える印象ですが、これはずっと泡が立っています。
さて、飲んでみると、、、、雑味がなくて、スッキリ飲みやすい!という印象です。
ビールといえば苦味ですが、こちらは苦味はほとんどありません。
苦味がなくて物足りなく感じるかもしれませんが、好みもありますし、飲んでいるうちに味に慣れるので特に問題なし。
日本のノンアルコールビールを以前飲んだ時は、甘みや香りなどが不自然に感じられて、あまり飲めませんでした。
ヴェリタスブロイは、無添加なので、味も美味しいし、これがノンアルコールだなんて、とても贅沢に感じます。
気になるビールの添加物
ノンアルコールビールは、何かしらの添加物が入っていることが多いです。
通常のビールも、同じく、添加物が入っているものが多いですね。
私が特に気になる原材料は、「コーンスターチ」「コーン」「糖類」です。
これらの原料はトウモロコシですが、これは、遺伝子組み換えトウモロコシを使用していると考えて良いと思います。
日本が輸入しているトウモロコシのほとんどがアメリカ産、アメリカ産のトウモロコシのほとんどが遺伝子組み換えです。
これは、ビールに限らず、ジュース類、お菓子類、調味料、加工食品なども同じ。
これを避けたかったら、ビールは「麦芽100%」を選ぶことです。
大手ビール会社のものだと、エビス、モルツ、一番搾りとか。
大手メーカーのノンアルコールビールで、無添加のものは見つけることはできませんでした。
添加物はこれ以外にも、香料や保存料(亜硫酸)なども気になります。
私はこの香りが苦手ですし、保存料で頭痛がしてしまいます。
コスパも良く、購入しやすいのも◎
私は、ヴェリタスブロイをコープの店舗で購入しました。
価格は、110円ほど。本物の原材料で作ったことを考えると、この価格はとってもコスパ良いですよね。
コープ以外では、カルディの店舗でも販売されていました。通販も手軽で良いですね。
まとめ
今回は、ドイツの無添加ノンアルコールビール、ヴェリタスブロイをご紹介しました。
私はアルコールを飲まなくなってから、ノンアルコール飲料も飲むことがなかったのですが、ヴェリタスブロイを見つけたので、周囲が飲む場面だったり、たまにプシュッとしたい時(笑)、ヴェリタスブロイで楽しみたいと思います。
ノンアルコールビールをお探しの時など、参考になりましたら嬉しいです。
カフェインレス生活〜チコリーコーヒーを3つ紹介します
つらかったカフェイン断ちをしてから、カフェインレス生活を続けています。
カフェインが原因の体の不調はもう経験したくないので、カフェインレス生活は私にとって、とても大切です。
今では、カフェインレスの飲み物を新規開拓するのも楽しみのひとつになりました。
大好きだったコーヒーの代わりに、カフェインレスコーヒーを飲んでいますが、コーヒーではないコーヒーも開拓中。
ヨーロッパでは、コーヒーの代わりにチコリーコーヒーが一般的ということで、私もいくつかためしてみました。
今回は、私が試したチコリーコーヒーを3つご紹介します。
- チコリーコーヒーとは?
- チコリーコーヒーを飲んでみた感想
- ルルー LEROUX インスタントチコリー
- ダンディブレンド チコリー・タンポポ・穀物入りインスタント
- 大容量チコリーの根の粉末(チコリー茶)
- まとめ
チコリーコーヒーとは?
チコリーコーヒーとは、チコリーというキク科の植物の根の部分を、乾燥・焙煎したハーブティーです。
タンポポの根を使ったタンポポコーヒーも、コーヒーとして代用されていますが、これと同じですね。
日本ではあまり馴染みがありませんが、フランスなどでは体に良い飲み物として一般的です。
チコリーには、水溶性食物繊維のイヌリンが豊富なので、これは腸内の善玉菌の餌になり、お腹の調子を整えてくれます。
デトックス効果もありますが、その分、利尿作用もあります。
※ キク科アレルギーの方や、妊娠中の方など、注意が必要な場合があります。
チコリーコーヒーを飲んでみた感想
チコリーコーヒーをいくつか飲んでみての感想としては・・・
「コーヒーとは別の飲み物」です。
コーヒーそのものを期待して飲むと「全然違う!」となってしまうので、あくまでもコーヒーの代用としてハーブティーとして飲むと良いですね。
私はとても美味しく飲んでいます。
タンポポ茶も好きなので、好みなんですね。
カフェインは入っていないので、夜飲んでも大丈夫です。
コーヒー独特の香ばしい香りや、苦味、酸味などが、チコリーコーヒーにはありません。
そのかわり、刺激が少なく、とても飲みやすいのが特徴です。
私はそのままで飲みますが、そのままでは苦手な場合は、ミルクや豆乳でカフェオレにすると、よりコーヒーに似た印象になり美味しいようです。
ルルー LEROUX インスタントチコリー
こちらは、ルルー・インスタントチコリーです。
ルルーは、フランスではとてもポピュラーなチコリーコーヒーのブランドです。
チコリー100%。
これは、カルディで購入しましたが、100g入りで500円弱でした。
すぐにお湯に溶けるので、とってもお手軽です。クセもなく、マイルドで、飲みやすいです。
身近なところで購入しやすく、価格もお手頃なのが良いですね。
ダンディブレンド チコリー・タンポポ・穀物入りインスタント
こちらは、海外通販サイトアイハーブで購入した、チコリー・タンポポ・穀物入りのハーブ飲料です。
Dandy Blend, タンポポ入りオーガニック・インスタントハーブ飲料、カフェインフリー、10オンス)
100g入りで、900円弱でした。
これは、チコリー以外にもタンポポ・穀物がブレンドされています。
オーガニックなので安心です。
(同じパッケージで数種類ありますが、オーガニックはこれひとつだけです。)
飲んだ感想としては、ややタンポポの味わいを感じるチコリーコーヒーという感じです。
なんの抵抗もなくスーッと体に入っていく飲みやすさで、体にやさしい印象でした。
こちらもインスタントなのでとてもお手軽ですし、パッケージはジップロックになっているのでこのまま保管できます。
これは常備しておきたい。
大容量チコリーの根の粉末(チコリー茶)
Frontier Natural Products, 認証オーガニック ローストしたチコリーの根の粉末、16 オンス (453 g
こちらも、海外通販サイトアイハーブで購入しました。
大容量、453gで1400円ほど。
小さじ1杯で、カップ1杯分なので、しばらく無くなりそうにありません。
USDAオーガニック認証、コーシャ認定なので、品質はとても良いものです。
インスタントではなく、焙煎したチコリーの根が入っているので、お茶を淹れるようにして飲みます。
大きなパックにそのまま大量に入っているので、当面使う量を空き缶に入れて使っています。
小さなツブツブで、香りはとても香ばしく、少しコーヒーっぽいような。。
お茶を淹れるように、ポットにチコリとお湯を入れて、茶漉しで漉して作りました。
コーヒーのように、真っ黒く濃い色です。
香りは、香ばしく、お味は、たんぽぽ茶に似ていると思いました。
ちょっと、ゴボウのような風味も感じます。
私は、このままでとても美味しくいただきました。
日本の通販でも、チコリーがありました。
まとめ
今回は、コーヒーの代用になるカフェインレスな飲み物として、チコリーコーヒーをご紹介しました。
私はカフェインレスコーヒーも愛用していますが、いずれは、カフェインレスであってもコーヒーそのものを飲まなくても良いようになりたいので、徐々にチコリーコーヒーやその他野草茶にシフトしていこうと思っています。
チコリーコーヒーは体にもやさしいですし、カルディなど海外食材店などでも気軽に購入できます。
興味がある方の参考になりましたら嬉しいです。